超音波風速計の w の方向についてちょっと考えてみました。
平均鉛直風がでないように、各run毎に回転させるというのは
よくある話ですが、そうすると run をつなげて長周期のコスペクトルを
計算したりするときに、どうしたら良いか、考え込んでしまいます。
そこで、風が地面に平行に吹いている ( = 平均風速ベクトルは、
平面上に乗っている) と仮定すると、そういうものを、風速計の方向が
固定されている期間で決めてやればいいのではないかと思って、
やってみました。
各 run 毎に回転させるよりも、小さな角度で傾けると
計算されます。でも、小さくなっているとは言え、w の平均値は
残るんですよねぇ。どうしましょ。。
PS file
図の文字は小さいけれど、拡大すれば見えると思います。
GIF 版
玉川一郎