早めに、次のマシンへ

ようやく、Turbo Linux on Libretto L2 で、落ち着いて来た。 LCD

echo "lcd_out:1;crt_out:0" > /proc/acpi/toshiba/video
CRT
echo "lcd_out:0;crt_out:1" > /proc/acpi/toshiba/video
なんてのを用意して、
sudo ~root/CRT
startx
なんてことをして、変形画面を Ctrl+Num+'+' などで切替えつつ、 mgp (Magicpoint) でプレゼンなどを行う時にも、 'mgp -F1,1,0 -g 1024x768+0+0' などと 枠付きで大きさを決めてやるなんて、小細工でごまかしながら使って来ました。

でも、Let's Note CF-W2 DVD付きもでるを見て、やはり欲しい! と思って 買っちゃいました。きっと Panasonic は変なことしないから、FreeBSD が使えるんじゃないか、 と思って。 続きは、こちら (2003.Nov.)

挫けて TurboLinux

下のように Libretto L2 に FreeBSD 4.x をインストールして使っていたのだが、 いくつか問題があった。 全て、 Libretto Lシリーズのハードウェアが思い切った設計であるためなのだが、 というものであった。ACPI のサポートが入っているらしい FreeBSD5.x を インストールしようと何度も試みたのだが、cvsup して make world など すると、カーネルの更新とライブラリ、デーモンの更新のタイミングが うまく行かずちゃんと動かない。また、FD で立ち上げてネットワークインストール しようとすると内蔵 Ethernet をうまく認識してくれない、、とさんざんであった。

いろいろ WWW で情報を探すと、TurboLinux では、外部 CRT や PC カードが 使えると言うではないか ( 後で分かったことだが、Toshiba ACPI と pcmcia-cs を いれれば、どの Linux でも OK らしい Toshiba ACPI, Toshiba Libretto )。 昔、Linux を使っていたこともあるので (kernel 1.? の頃) 、 思い切って移行してみた。

正直、インストールは結構面倒だった。 Win 2k 側でまず CD を HDD にコピーしておいて、 そこからインストールする必要があった (と思う)。 で、外部 CRT 出力を使うには ins_mod toshiba_ospm する必要がある。 あと longrun も走らせるべきであろう。こう書くと簡単そうだが、 それを見付けるまでには、数日を要した。

しかし、 TurboLinux Workstation 8 の RPM には、 jvim-canna や platex がない! 大変面倒で、jvim こそ使えるようになったが platex が動かないと仕事にならない。あれれ tetex に入ってたのか、インストールされている。

FreeBSD の ports になれた身には、大変面倒な作業で、 いっそ、この種のソフトが充実している (ような気がする) Devian に移ろうか、 このまま整備を続けようか、迷っている日々である。

(2002.10)


Libretto L2 で FreeBSD

2001年9月9日、結婚式場を見に行くという用事が前日で片付いた (それと前の週に職場のネットワークで苦労した AND 再来週にオーストラリアへ 10日ほど出張するので向こうで使うのに良いのが欲しかった) ので、 Libretto L2 を買いました。

さあ、どうやって FreeBSD をインストールするか、 まず、復活前のLibretto で使っていた FD ドライブを繋ぐと、 Windows2000 からは認識するが、起動しない。

WWW で検索したりすると、起動時に矢印キーを押すと画面の下のメニューが、 使えるようになって起動メディアが変わるのだが、この FD ではだめ。 じゃあ、バックアップCDインストール用に売ってる東芝純正を買いに行けば。。。。 と思ったが、岐阜の大手小売店 (グッドウィル、パソコン屋、Compmart ) では それは取り寄せだと言う。でもそれでは来週出張に持って行く目論見が破綻する。

最後に行った Compmart の店員は親切で WWW など検索しながら調べてくれたが、 良く分からなかった。ダメな時は、Panasonic かなぁ等という事であった。 元々 WWW 検索などは得意なのだが、東芝純正CDドライブくらいあるだろうと思って 調べずに買いに行ったのが敗因だった。 その晩、家で調べると @NIFTY のフォーラム (会員限定) にいろんなドライブetc. の 起動するしないのリストがあった。これを見ると ATA の Panasonic の CD ドライブは 行けそう。また USB の FD も大抵いける (一部、不安定だとか) との情報を得る。

そこで、まず昨日のお礼も兼ねて Compmart で Panasonic KXL-830AN-S を買う。 これは起動するリストにあったものなので安心。で、まず FreeBSD-4.3 の CD をいれて。。。起動しない。

Libretto 付属の recovery CD をいれると起動する。動かすと初期状態にしてくれる。 じゃあ、研究室の Windows 2000 のインストール CD だと、起動する。 なんじゃこれは? とにかくインストールを続けると途中でエラーになって 死んでしまう。うむむ。Win98 は、やはり起動するが、MSCDなんちゃらの ドライバが。。などと行って DOS プロンプトになってしまう。 仕方無いので、その状態で FDISK を起動して HDD を分割した。

で、もう一度 recovery CD でインストールすると、なんと! 小さくした C: に インストールしてくれるではないか!!! ラッキー、これならめんどくさい Windows のことは忘れられるし、東芝HW設定ソフトなんて感じのものを どうやって戻すかなどに悩まなくても良い。助かった。 でも、マニュアルに書いといてくれれば良いのに。

今度は、FreeBSD のために、その辺で売ってる USB FD (Logitec LFD-31UT) を買って 来て、起動するとちゃんと起動する。ネットワークインストールも出来た!! 変形画面での X も、WWW 検索で設定とモジュールの情報 ( [bsd-nomads:15600] Re: FYI LibrettoL1 ) を見付けたので、 今、試している所。まだまだ道は長いが希望が見えた。なんとか出張前には 使える姿になって、向こうで論文書くぞ! でも、この作業の時間で論文書けるかも ^^; (2001.9.12) 岐阜大学工学部、 玉川一郎

メモ追加 Lucent Winmodem の FreeBSD 用のドライバ
http://www.geocities.com/wtnbkysh/ でも、まだ動いてない。。。