陸面モデルの動向を見るのにお勧めなのが下記のレビュー論文です。
陸面モデルの一番初期から現在まで様々な論文が紹介されていますので便利です。
Pitman, A., (2003):Review, The evolution of the revolution in land surface
schemes designed for climate models, Int. J. Climatol., 23, 479-510.
最近は上記の論文の最後の方にも触れられていますが、陸上生態系の機能(炭素や水の
循環など)や構造(植生の分布や構成など)における短期的・長期的変化を予測を
可能とする全球動的植生モデル(Dynamic Global Vegetation Model, DGVM)が
かなりトレンドのようです。
中でもLPJ-DGVMはのグループは相当にActiveみたいです。
http://www.pik-potsdam.de/lpj/
上記の論文の続編で、下記のほうに、パラメータが出ています。
Sellers,P.J. et al. : A revised land surface parameterization (SiB2) for
atmospheric GCMs,Part II, The generation of global fileds of terrestrial biophy
sical
parameters forom satellite data, J.Clim.,9, 706-737, 1996.