教員名 | 玉川一郎 (助教授) 工学部総合研究棟 F203 |
内線:2430 | e-mail tama@green.gifu-u.ac.jp |
専門分野 | 気象学、水文気象学、陸面過程、大気境界層、乱流 |
学生部屋 | 工学部総合研究棟 F205 |
2007年度の構成予定 | COE研究員:1名、M:2名 + B4:2+ |
研究のキーワードは、 陸面とそれに接する大気を対象にした自然の理解である。 陸面での、エネルギーや水、COなどの交換と輸送を中心に研究している。
卒業研究は、今までの講義等とは違い、学生自身が主体的にテーマを 設定し、それについて教員の手助けを借りて研究を進め論文としてまとめ 発表することによって、自身のトレーニングを行うというものである。 研究テーマに直接関係すること以外にも、プログラミングや工作などの技術、 考えや文章をまとめる能力、説明する能力などを高めて欲しいと願っている。 進め方は、自主性を最大限尊重するが、 最小限のゼミ等(基本的な気象学、コンピュータの使い方など)を 年度始めから開催する。就職活動等の邪魔をする気はないが、研究室には ちゃんと出て来れる学生を希望する。
研究テーマについては、当人の興味を優先して相談して決めていきたい。 研究室として力を入れているのは、森林と大気との炭素や熱・水の交換量の 解析とモデリングであるが、他に、観測装置の試作や、都市のヒートアイランド等も やっている。もちろん、その他、面白いネタも大歓迎である。
高山常緑樹林 | ヒートアイランド対策舗装 | SODAR実験風景 |
交換量観測タワー | による気温低下量 | (音響レーダ) |