研究室の皆さん特に井上君 玉川です。先週の宣言通り地面温度をシミュレーションする Fortran のプログラムland_heat_model.f90 を作成しました。 添付します。 ここに置きました (2006.11.14 バグ発見&対処しました) プログラムの冒頭に書いてあるように、 初期値、土壌の性質、地 表面の性質 を設定すべく、サブルーチン内を書く必要があります。 気象データは、井上君が言った順番に従い 年 月 日 時間 分 風速 気温 相対湿度 降水量 日射 が1行に並んでいると仮定して書きま した。 単位は 風速 (m/s) 気温 (C) 相対湿度 (% 0-100) 日射 (W/m2)(MJ/h) と 思っています。 降水量は使ってないのでどうでもいいです。 下向き長波放射やバルク係数は、CReSS と同じ式で計算してありま す。 時間ステップは、 メインの中の dt= という行を探して下さい。一 応、陰解法しているので、安定なはずですが、ちゃんと気象データ を内挿して使うので、あまり大きくしないで、使って下さい。 データの出力間隔は、dmpt で決めてあります。これも main プロ グラムの中 充分テストしてないので、このままでは走らないかも知れませんが、 g95 land_heat_model.f90 ./a.out > OUTPUT とすると、計算開始 日時を聞いて来ますので、キー入力してください。 予定では2時間で作ってしまおうと思っていましたが、5、6時間 掛かってしまいました。 言い訳 *長波放射の推定式が、 CReSS のマニュアル96ページ の5。62式で 誤植されています。0.005 じゃなくて 0.00005 でした。これを見付けるのに 2時間くらい使ってしまいました。 *初めて Fortran95 で 625行も書きました。call を忘れるんですね、 Cプログラマは。。。 *でも、Fortran90なら書く気がおきますね。違和感は小さかったです。 *歳です、眼が痛い とりあえず、井上君、これを使って、βを変えながら計算して、観 測と比較してください -------------------------------------------------------------------------------- 〒 501-1193 岐阜市柳戸1-1 岐阜大学 流域圏科学研究センター 玉川一郎 (e-mail: tama@green.gifu-u.ac.jp) phone/fax 兼用: 058-293-2430 WWW: http://tama.green.gifu-u.ac.jp/~tama --------------------------------------------------------------------------------