早めに、次のマシンへ (つづき)

Panasonic CF-W2 を買いました。DVD付きモデルを買ったんで、 リカバリー DVD が付いてます。こいつは便利! Win XP を リカバーする時に、データパーテションを 分けるという選択ができるので、こいつで、10G, 30G に分けて、前にリカバーすれば、 残りに、何でもインストールできます。FreeBSD 5.1R の CDROM から、インストールして、 cvsup で currect にして、云々。とあっと言う間に、通常作業環境が整ってしまいました。
ネットワークは rl0 でできるし、X も動いています。 問題があったのは、/usr/ports/japanese の jvim-canna ( jvim2 , onew のやつ )です。 onew をちゃんと動かすのに、ONEW_CONF に手をいれないと行けなかったと思います。 /usr/local/share/canna だっけかな、こいつを加えてやらないといけないようです。 あるいは、/usr/local/canna へリンクをはるのかな。 正確には、
cd /usr/local/lib/canna/dic; ln -s /usr/local/share/canna/dic/default.cbp ./
で動いた (2007.4.17 追記)

しかし! 外部ディスプレイへの切替えは、いまのところうまく行きません。 Fn + F3 は、FreeBSD が起動する直前まで使えますが、その時に外部へも出力するように しておかないと、起動後は、Fn キーが効かないようです。しかも、起動時に外部画像端子に 接続がないと、外部出力がでない (何でこんな使用なんだ!) うむむ。 くやしいことに、WinXP では、動作中に切替え可能で起動時に接続がなくても問題ありません。

WWW 検索の果てに、 1 , 2 という情報に出会いました。そうか ACPI off か、これから試そうと思います。(2003.11.19) ちなみに、openoffice のコンパイルは大変なんで、koffice を試そうとコンパイル中です。 こいつもなかなか大変だ。

とりあえず、外部ディスプレイ出力成功 !!

起動時のメニューで、ACPI を off すると、FreeBSD 起動後も LCD , LCD+CRT, CRT と 出力切替ができることを確認。コンソール状態で切替えて、startx しても大丈夫。 残念ながら、X が動いている時に切替えると、表示が乱れ使用不可になる。(おしい!) Ctrl+Alt+BS で X を殺すはめになる。(2003.Nov.20)
実は、1024x768 で動いてなかったので、X の設定を見直した。 ようするに xf86cfg で余分な Modeline 設定をいたかあだったようだ。 XF86Config の Modeline を全部消した& H Sync, V Ref をデスクトップなみに した、の2点で LCD 上でちゃんと 1024x768 で動くようになり、 Fn+F3 で切替えても、CRT のみの時にネガ画像のようになるくらいで、 ちゃんと切り替わる! (わーい)
(ネガになるのは、X設定で色数が少なかったからだった)

これでプレゼンは乗り切れるかな。/boot/loader.conf あたりで、 ACPI を殺して代りに APM を起動するのか、 あるいは必要時のみ ACPI を殺すのか、どっちがいいんだろう? とりあえずは、acpi を殺して apm で使ってみることにする。 設定の方法は FreeBSD-users-jp の記事 を参考にした。

抜き出すとこんな感じ。
4) acpiを無効にするため/boot/device.hintsにhint.acpi.0.disabled="1"を記述
5) apmを有効にする場合は
5-1-1) kernel config時にdevice apmを有効にし、kernelの作り直し
5-1-2) /boot/device.hintsにhint.apm.0.disabled="0"を記述
5-1-3) /etc/rc.confにapm_enable="YES"を記述
	または、畑農さんのご指摘の
5-2-1) /boot/loader.conf にapm_load="YES"を記述
5-2-2) /boot/device.hintsにhint.apm.0.disabled="0"を記述

こうやって探している内に、最近は Libretto の各種機能が FreeBSD で使えるように なってきているらしいこと(acpi_toshiba /usr/src/sys/i386/conf/NOTES を見よ)が分かった。複雑な気分。。。。

追記

同様の作業をした友人のページ

岐阜大学流域圏科学研究センター、 玉川一郎