(Message mbox:293)
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Date:    Mon, 22 May 2000 23:56:31 JST
To:      todam@kais.kyoto-u.ac.jp (Motomu Toda)
cc:      tama@green.gifu-u.ac.jp, ishikawa@ssrs01.dpri.kyoto-u.ac.jp,
	 miyamo@qj8.so-net.ne.jp (Tadashi Miyamoto),
	 saigusa@nire.go.jp (Nobuko Saigusa), yorisaki@weather.co.jp,
	 infot@meiwanet.co.jp, y.ito@kaijo.co.jp, m-ijichi@kaijo.co.jp,
	 gotoh@wind.geophys.tohoku.ac.jp,
	 nori@erc2.suiri.tsukuba.ac.jp (Noriko Niimura),
	 fkimura@baro.geo.tsukuba.ac.jp (Fujio Kimura),
	 higu@ihas.nagoya-u.ac.jp, sugita@atm.geo.tsukuba.ac.jp,
	 kondoh@ceres.cr.chiba-u.ac.jp, asanuma@erc2.suiri.tsukuba.ac.jp,
	 iida@erc2.suiri.tsukuba.ac.jp, taikan@iis.u-tokyo.ac.jp,
	 matsu@wind.geophys.tohoku.ac.jp, ishida@cc.hirosaki-u.ac.jp

From:    Shin MIYAZAKI 
Subject: 観測日誌(5/22)

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Return-Path: 
MIME-Version: 1.0
X-Mailer: AL-Mail32 Version 1.11
Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp

TERCフラックス集中観測関係者の皆様:  宮崎@筑波大です。

本日の夕方に昨日までのレポートをお送りしましたが、その後、変化が
あったので、ご報告します。

ライマンαがずっとオーバーレンジでしたが、本日、玉川さんからのアドバイスを
もとに、宮本君が頑張って直してくれました。さきほどデータを見ましたが、
1.5V程度で、振り切れてはいませんでした。これで、ライマンアルファも
○になりました。

近藤先生のロガーに関しましては、先ほど、飯田君からのレポートにある通り、
電源電圧が低い為だという可能性があります。さきほどの私のレポートに
載せましたアドレスに21日までの当センターのルーチン観測データがあり、
日照時間はそちらを参照して下さい。現在、陸域環境研究センターの
1.6m高度に設置してあるSATは、5月15日夜の雷雨により、故障中のため、
フラックスを比較できない状態です。そのために、風速は載せてありません。

風向を30mのものですが、アップしておきました。日変化はありますが、
90°つまり東風が卓越しており、いちおう、ねらいどおりのようです。

http://www.suiri.tsukuba.ac.jp/Shin/erc-data-fluxIOP.htm

ところで、以下に示してある測器の方角ですが、180度逆じゃないでしょうか?
それとも、別の意味でしょうか?
300度というと北西ぐらいですが、現在のセンサーの向きと反対方向になります。
フォローをお願いします。>>戸田さん他、これを計測した人


−−−観測日誌(5月22日)−−−−

5月22日(月)  午前11時ライマンアルファーを止めて作業開始
     
     午前11時36分〜午後12時8分までハンダを使用
     
     (直列、並列に抵抗をつなぐが、電圧は落ちなかった。)
     
     午後4時48分〜午後5時1分までハンダを使用
     
     午後5時2分〜午後5時6分までハンダを使用
     
     (抵抗をつなぎ直し、電圧が下がる)

17時18分:ライマンアルファーの電圧を入れる(ゲインは6)
       正常に電圧が来ているのを確認した。

21:00  各データロガーは順調に動いているのを確認。
21:00から21:25 石川ロガーのMOディスクを交換作業及びADコンバータの
           ケーブルがPCカードからはずれかかっていたので、修繕した

 
また、各測器の詳しい動作状況は以下の通りです。高さや方向も合わせて
入っています。

−−−−−−ここから−−−−

5/22までの状況

○:測定可能
△:データロガー結線済み
×:未結線

ロガー
A:玉川(故障につき資源環境研究所のTEACに変更、19日夕方より玉川ロガーに戻した);
B:KAIJO;
C:近藤(CR-10);
D:杉田(CR-10);
E:石川;
F:寄崎
G:宮崎PC


	*測器				;*ロガー		;*高さ、方向
*set1 京大
	SAT1: KAIJO小型:○(修理)	;B:(u,v,w,T)= (0,1,2,3); A:(u,v,w)=(
4,7,14)
								;251cm,300°
	LL-2:	アドバネット:X	(故障);A:(Co2,H2o)=(6,7)	;261cm
	LL-3:	LI6262(closed):○	;A:(H2O,Co2)=(6,5)
								;285cm
	
*set2 筑波
	SAT2:	GILL:○		;A:(u,v,w,T)=(8,9,10,11) G;333cm;300
°
	LL-1:	OP-2:○		;A:(H2O,Co2)=(12,13)	;330cm
	LL-6:	50Y-bandpass ○	           ;A:(T,RH)=(15,16)

*set3 近藤
	SAT-3:	キャンベルSAT:△	;C			;152cm,280°
	LL-9:	クリプトン:△		;C			;153cm

*set4 杉田
	SAT-4:	ATI:○			;D			;145cm,300°
	LL-5:	クリプトン:○		;D			;138cm

*set5 東北大
	SAT-5:	KAIJO 1次元:○	;E:(W,T)=(12,13)	;255cm
	LL-4:	ライマンアルファ:○	;A:(H2O)=(3)		;279cm
	LL-8:	LI7500盟和:○		;A:(H2O,Co2)=(1,2)	;280cm

*set6 石川
	SAT-6	:KAIJO DA-600:○	;E:(u,v,w,T)=(1,2,3,4)	;252cm,270°
                                                          E:(x-lev, y-lev)=(9,1
0)
	LL-7	:AH-300:○		;E:(T,rh,q',I)=(5,6,7,8)	;257cm
	(!レンジ変更 ②へ)

*set7 寄崎
	SAT-7	:R.M.Young:○		;F			;150cm,260°

以上、よろしくお願いします。
          

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   筑波大学地球科学系(陸域環境研究センター(旧:水理実験センター))     
         宮崎  真(Shin MIYAZAKI)
 〒305-8577 つくば市天王台1−1−1 筑波大学陸域環境研究センター
   TEL:0298−53−2534 FAX:0298−53−2530
     E−mail shin@erc2.suiri.tsukuba.ac.jp
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